クリープハイプと千早茜、奇跡のコラボレーション
ロックバンド・クリープハイプのボーカル・ギター、尾崎世界観さんが、魚喃キリコさんへの追悼曲として「痛々しいラヴ」を書き下ろしました。
この曲、タイトルからして、甘いだけじゃない、恋愛のリアルな部分を想像させますよね。
そして、その曲にインスパイアされて、直木賞作家の千早茜さんが短編小説「Water」を寄稿されたそうです。
すごい組み合わせだと思いませんか?
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お二方とも、恋愛の機微を繊細に描かれる方なので、これはもう期待しかありません。
『犬も食わない』から続く、特別な関係
実は、尾崎世界観さんと千早茜さんは、以前にも共作小説『犬も食わない』(新潮文庫)を発表されています。
この小説の文庫カバーには、魚喃キリコさんのイラストが使われていたんですよ。
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『犬も食わない』って、派遣秘書と廃棄物処理業者の、最悪な出会いから始まる恋愛を描いているんです。
「喧嘩ばかりで格好つかない恋愛の本音を、男女の視点別に描く共作小説」と紹介されているんですが、これって、僕たちが経験する恋愛の「あるある」が詰まっている気がしませんか?
きれいごとだけじゃない、リアルな恋愛の姿に、きっと共感できるはずです。
「yom yom」追悼特集の内容
今回の「yom yom」の魚喃キリコさん追悼特集では、以下の内容が6月30日(火)19:00に公開されます。
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尾崎世界観さん、千早茜さんのメッセージ
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クリープハイプ「痛々しいラヴ」特集
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千早茜さん 特別寄稿「Water」
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『犬も食わない』試し読み(第三回より「家弁当」「体温計」)
特集ページはこちらからご覧いただけます。
7月からは、文庫『犬も食わない』に新帯が付いて展開されるそうですよ。
尾崎世界観さんと千早茜さんのメッセージに思うこと
お二人がこの特集に寄せたメッセージが、また深いんです。
尾崎世界観さんは、「こんなことをしていいのだろうかと迷った末、痛々しいラヴという曲を作りました。結局は自分のためだったのかもしれない。それでも書かずにはいられませんでした。」と語っています。
この言葉から、クリエイターとしての苦悩と、故人への純粋な想いが伝わってきて、胸が締め付けられる思いがしました。
千早茜さんも、「魚喃キリコさんの作品は、自分の二十代を思いかえす上でなくてはならないもののひとつです。」と、魚喃作品への深い愛情を明かしています。
そして、「人間のどうしようもなさ、恋愛のままならなさが、それを見守る優しさが大好きでした。」という言葉には、魚喃作品の魅力が凝縮されていると感じました。
僕も、恋愛って本当にままならないものだと、つくづく思います。
だからこそ、魚喃キリコさんの描く、濁っても、腐っても流れ続ける都会の川のような情景に、僕たちも惹かれるのかもしれませんね。
この特別な企画を通して、改めて恋愛の奥深さや、人の心に響く表現の力を感じていただけたら嬉しいです。
ぜひ、新潮社WEB文芸誌「yom yom」の特集をチェックしてみてくださいね。
それでは、賢作でした!



