初回デート代は「男性が奢る」慣習は依然として主流
まず、初回デートのお会計について、理想と現実のデータを見ていきましょう。
2024年の調査では、女性の約6割が「男性が全額または多めに負担すべき」と回答していたそうです。そして、今回の2026年調査でも、理想・現実ともに「男性が全額支払う(奢る)」が最多という結果になりました。
僕も周りの話を聞くと、やっぱりそうだよな、と感じます。初デートは男性がスマートに支払うもの、という期待は、まだまだ根強いようですね。
| 1.完全割り勘 | 2.男性が多め | 3.男性が全額 | 4.誘った側/収入が多い側 | 5.その他 | |
|---|---|---|---|---|---|
| 理想 | 8.1% | 30.3% | 52.9% | 6.3% | 2.5% |
| 現実 | 9.2% | 26.9% | 56.7% | 3.5% | 3.7% |
男性は「割り勘・多め希望」でも、現実は「奢らされている」
ここからが、僕たち男性にとって特に気になるデータです。
男性が「全額支払うのが理想」と回答した割合は42.0%だったのに対し、実際に「全額支払っている」割合は66.7%と、なんと24.7ポイントも差があることが明らかになりました。本音では「割り勘」か「少し多め」で十分だと考える男性が約半数いるにもかかわらず、実際には3人に2人が全額を負担しているんです。
正直、このデータは胸に刺さりますね。僕も「できれば割り勘か、少し多めくらいで…」なんて本音を抱えつつ、結局は「ここはスマートに…」と財布を出すことが多いですから。
特に40代男性においては、理想(40.0%)に対して現実(73.7%)と、ギャップが33.7ポイントと最も大きく開いているという結果です。これは「本音では奢りたくないけど、最も奢らされている」という実態が浮き彫りになったと言えるでしょう。
| 女性 | 男性 | |
|---|---|---|
| 理想:男性が全額支払う | 59.8% | 42.0% |
| 現実:男性が全額支払う | 50.3% | 66.7% |
| 理想と現実の差 | △9.5pt | +24.7pt |
| 年代(男性) | 理想:全額支払う | 現実:全額支払う | 差 |
|---|---|---|---|
| 20代 | 26.7% | 53.3% | +26.6pt |
| 30代 | 23.0% | 41.9% | +18.9pt |
| 40代 | 40.0% | 73.7% | +33.7pt |
| 50代 | 53.2% | 71.6% | +18.4pt |
| 60代以上 | 51.4% | 81.1% | +29.7pt |
割り勘提案で8割の女性が「好感度低下」の衝撃
では、なぜ男性は本音を押し殺して奢らざるを得ないのでしょうか。
その背景には、女性側のシビアな評価があるようです。初対面の男性から「完全な割り勘」を提案された場合、女性の79.4%が「好感度が下がる」(非常に下がる42.3%+やや下がる37.1%)と回答しています。「気にしない」と答えた女性はわずか17.7%にとどまったとのこと。
これはもう、衝撃的ですよね。約8割の女性が好感度が下がるとは…。特に年齢が上がるほど「男性が奢るべき」という価値観が強まる傾向があるというデータは、僕たち男性にとってはかなりプレッシャーです。
男性自身も「不満」や「割り切り」を抱えている
一方、僕たち男性自身はどう感じているのでしょうか?
「デート代は男性が奢るべき」という風潮について、「当然の義務・マナーだと思うので気にならない」と答えた男性は32.8%に過ぎませんでした。残りの63.2%は「時代遅れ(不平等)だと感じるが、婚活を円滑にするため割り切っている」(31.5%)、「相手の出方次第で判断したい」(19.6%)、「非常に不満・不平等だと感じる」(11.7%)と、何らかの形で違和感や負担を抱えていることが分かりました。
「時代遅れだと感じるけど、割り切ってる」という意見には、僕も深く頷けます。婚活をスムーズに進めるためには、仕方ないのかな、と考える男性は少なくないはずです。
特に20代男性では53.3%、30代男性では33.9%が「時代遅れ」だと感じており、若い世代ほど「フラットな金銭感覚」と「従来の慣習」との間で葛藤している様子がうかがえますね。
| 年代 | 「時代遅れ」と感じる割合 | 世代傾向 |
|---|---|---|
| 20代 | 53.3% | フラットな金銭感覚を持つZ世代。不平等感への違和感が最も強い |
| 30代 | 33.9% | ミレニアル世代。従来の慣習とフラット志向の狭間で葛藤 |
| (全体) | 31.5% | ー |
理想と現実の狭間で揺れる「お会計」の最適解とは
今回の調査結果を見ると、2024年から2年が経過した今も、初回デート代を巡る「理想と現実」のギャップは解消されるどころか、男性側の負担感や諦め感という形でより深化していることが分かります。
女性は「交際前に格好いいところを見せてほしい」「大事にされている安心感やトキメキを感じたい」という期待を抱き、男性は「無理な負担なく、お互い対等な関係でスタートしたい」という本音を抱えています。
初回デートの会計は、単なるお金のやりとりではなく、お互いの真剣度や価値観を測る、とても複雑なコミュニケーションになっているんですね。
このギャップをどう埋めていくのか、僕たち一人ひとりが相手の気持ちを想像しながら、少しずつでも歩み寄っていくことが大切なのではないでしょうか。
オミカレでは今後も、男女双方が納得感を持って出会いを楽しめる機会を提供していくとのことなので、これからの取り組みにも期待したいですね。
今回の調査の詳細は、以下のリンクから確認できるそうです。
それでは、また次の機会に。賢作でした!
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