令和の失恋小説が「めちゃくちゃ刺さる」と話題
小林早代子さんと言えば、『アイドルだった君へ』や『たぶん私たち一生最強』で、多くの読者の心を掴んできた方ですよね。
僕も、彼女の作品にはいつも「わかるなぁ」と共感させられてきました。
そんな小林さんの最新作『みんな、好きが下手』は、現代の大学生とSNSをテーマにした、まさに“唯一無二の失恋小説”だそうです。
「読んだら絶対に語りたくなる」「ファミレスで友達の恋愛話を聞いているみたいな等身大の共感だらけ」「恋愛リアリティーショーを見ているみたい」といった声が、すでに届いているとのこと。
これはもう、読む前から期待が高まりますね。僕たちの20代後半から40代の世代も、きっと共感できるポイントがたくさんあるのではないでしょうか。
繊細な装画にも注目
今回解禁された書影は、人気イラストレーターの加藤宗一郎さんが手掛けているそうです。
主人公のジン太が思いを寄せる那月が描かれているとのこと。

このイラスト、どこか切なくて、でも瑞々しい雰囲気がありますよね。物語の世界観を想像させる、素敵な装画だと感じました。
著者が語る「青春とインターネット」
小林早代子さんは、以前から「青春とインターネット」をテーマに小説を書きたいと考えていたそうです。
「私が中学生くらいの頃から自分の日常をネットにポストするのが当たり前で、リアルの顔とネットの顔をひっくるめて交友関係が成立していました」というコメントを読んで、僕もすごく頷きました。
僕たちの世代も、多かれ少なかれインターネットと共に青春を過ごしてきたはずです。
この小説では、そんなインターネットと共にある大学生の、フツーだけど切実な青春が描かれているとのこと。
主人公のジン太は、愛情豊かな両親や気の合う仲間にも恵まれているのに、なぜか恋愛だけがうまくいかない大学一年生。
「彼女に『好き』と言うことは、『いいね!』を1000回もらうより難しい」という紹介文は、まさに僕の過去を代弁しているかのようです。
大人になった今でも、自分の気持ちを素直に伝えるのは、本当に難しいと感じることがありますからね。
登場人物たちとの出会い
この小説には、主人公のジン太をはじめ、個性豊かな登場人物たちが登場します。

ジン太の恋人である美浦、ジン太の姉に異常な執着を見せる幼馴染の千秋、そしてジン太との距離が縮まる那月。
それぞれの関係性が、どんなふうに展開していくのか、想像するだけでワクワクします。
彼らの「好き」の形が、どんなに下手でも、きっと僕たち読者は共感し、応援したくなるでしょう。
読んだら語りたくなる座談会も
すでに「共感性の高さが話題」となっている本作。
読んで語りたくなってしまったという、5名のアラサー社員有志による座談会も開催されたそうです。
きっと、僕たちと同じような「好き」に対する悩みを抱えている人たちが、熱く語り合ったことでしょう。
座談会の内容は、こちらからご覧いただけます。
著者紹介:小林早代子さん
ここで改めて、著者である小林早代子さんをご紹介します。

1992年生まれで、早稲田大学文化構想学部をご卒業されています。
2015年に「くたばれ地下アイドル」で「女による女のためのR-18文学賞」読者賞を受賞し、デビュー。
同作はのちに『アイドルだった君へ』に改題され文庫化されています。
他にも『たぶん私たち一生最強』など、心に深く突き刺さる作品を世に送り出しています。
書籍情報
発売が待ち遠しい『みんな、好きが下手』の書籍データはこちらです。
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タイトル:みんな、好きが下手
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著者名:小林早代子
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発売日:2026年5月20日
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造本:四六判ソフトカバー
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定価:1,760円(税込)
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ISBN:978-4-10-351763-4
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URL:書籍詳細ページ
20代後半から40代の皆さん、ぜひこの機会に、小林早代子さんの『みんな、好きが下手』を読んでみませんか?
きっと、過去の自分や、今の自分の恋愛観と重ね合わせて、深く共感できるはずです。
僕も発売日が楽しみで仕方ありません。読んだらまた感想を語り合いたいですね。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう。賢作でした。


